こどもの国ムシムシランド カブトムシ自然王国

自然観察園の除染作業実施

2012.07.04

自然観察園の除染作業実施

7月14日の観察園再オープンを前に、7月3日から20人態勢で除染を実施中です

施設周辺で局所的に放射線量の高い「マイクロスポット」については

すでにゴールデンウィーク前に除染は終了しており、今回はより広範囲かつ効率的な除染を行うため専門家の指導を受けながら作業を行っています

作業前ミーティング

もちろん作業にあたっての安全確保についても十分なご指導を受けています

なお今回の除染はムシムシランドのスタッフと田村市の担当職員の他、県内からのボランティアさん7名が一緒に作業をしてくれています

 

まずは観察園内に残っている汚染度の高い落ち葉や腐葉土、エサ台、朽木を徹底的に運びだしました

朽木をカットして搬出します

運び出す朽木や表土は観察園から20m以上離れた同一敷地内に一時保管していますが、その場所周辺でも放射線量がわずかに上昇する程度の汚染された朽木や表土です

それでも少しでも汚染されていると計測された物はできるだけ「子供たちから遠ざけたい」「少しでも安心していただきたい」との思いからです。

表土を袋に積め搬出

原発事故当時、園内には落ち葉が堆積していたため、落ち葉を取り除いた後の通路は驚くほど汚染が低く、専門家が驚くほどの数値だったようです

そのため、土を取り除く際にも細心の注意を払い、せっかく汚染されていない通路にこぼれ落ちないよう気を配りました

 

比較的放射性物質を多く含んでいたのがネットと金網に挟まった落ち葉でした

ネットと金網に挟まった落ち葉

前回の除染では人手が足りず除去できなかったのですが、今回は7名のボランティアさんのおかげでほほ完全に取り除くことができました

また園内の通路に立てられていた通路を示す杭の上部も汚染度が高かったためすべてカットしました

昨日と今日の作業で観察園内とその周囲はGM管で表面の汚染度を測定しながら徹底して汚染物質の運びだしを実施しています

そしてほぼその作業は完了しました

杭の上部をカットしました

まだ2日目の本格除染が終了したところですが、明日以降も子供たちから放射能に汚染された物質を徹底的に隔離し

少しでも安心して遊びに来ていただけるよう努力してまいります

明日からは観察園につながる林道の除染を行います