2012.07.14
カブトムシ自然観察園 再オープン!
7月14日土曜日 午前10時 2年ぶりに「カブトムシ自然観察園」が再オープンいたしました
本日のカブトムシ自然観察園入り口の地上50cmの放射線量は1時間当たり0.298μsvでした
開園に先立ち園内に1000匹のカブトムシを一緒に放してくださる方を募集し、連絡を差し上げておりましたところ
受付終了の9時20分までにみなさん集合してくださいました
狭いカブト屋敷前の広場が参加者と、放虫セレモニーを取材に来てくださったマスコミの方々でいっぱいでした
参加者がそろったのでカブトムシ自然観察園の入り口まで移動
集まってくださった皆さんに田村市常葉振興公社社長の橋本隆憲副市長が
2年ぶりに再開できる喜びとお集まりいただいた皆様に感謝の言葉を申しあげました
そしていよいよ園内にカブトムシを放します
1人10匹のカブトムシを64名(ムシ)で思い思いの場所に放していきます
その様子を取材におこしいただた記者のみなさんが熱心に撮影
スタッフ6名は60匹入りの箱をそれぞれ持って隅々にまで放していきました
合計1,000匹 ばっちり放虫できましたよ!
マスコミのみなさんも子どもたちの笑顔をカメラに収めようと必死でした(笑)
ちなみにテレビ局が4社 新聞社が6社取材にお越しくださいました
昨年は原発事故の影響で休園を余儀なくされましたが、今日の自然観察園内は震災前と少しも変わらない
子どもたちの笑い声や歓声が響き渡ってました
遊具施設やバーベキューハウスなどはまだ再開の目途が立っていませんが
まずはカブトムシ関連の施設から再スタートを切りました
放射線量を気にすることは当然のことです
ですから少しでも汚染されてしまった落ち葉や枯れ木などをできるだけ子供から遠ざけるよう除染を実施しました
カブトムシや園内の土は安心して触っていただけます
ぜひ夏休みの1日くらいはカブトムシや自然と触れ合う日 を作ってください
スタッフ一同心よりお待ち申し上げます